漏水工事
こんなことでお悩みではありませんか?
- 水道代が高い
- 水漏れしている
- お湯の出が悪い
漏水の原因と調査
「自宅の庭の地中から水が出てくる」「雨も降っていないのにいつも地面が湿っている」なんてことはありませんか?
この症状は地中の配管から水漏れしている可能性があります。
地中の水漏れは目視で確認することができない箇所であることから、どのくらいの範囲でトラブルが生じてしまっているか判断が難しいのが特徴です。
また、水漏れが起きていることに気付きにくいので長期間水漏れしていた結果、高額な水道料金を請求されてしまうという大きなリスクもあります。
地中の水道管から水漏れが生じる原因
地中にある水道管から水漏れが生じてしまう原因の多くは「経年劣化による配管や継手の腐食」です。
住宅配管で用いられる鋼管や樹脂管の寿命はおおよそ20年程度です。
これはあくまで一般的な寿命の目安なので、土壌・環境により前後する可能性があります。
水道管の材質である鉄と、水道水を消毒するための塩素が反応を起こして参加が進み、水道管は徐々に錆びてしまいます。
その結果徐々に腐食し、亀裂が生じて水が少しずつ染み出してきます。
上記原因のほかにも、地震など衝撃による破損や壁の中からの漏水もあります。
地中の水漏れの可能性が高いパターン
- 水道代が異常に高い
いつも通りの生活を送っているのに、水道代が高額になってしまいます。 - 地盤沈下
水漏れしている箇所から水が土壌内に流れ出し、ゆるくなっていきます。また水道管の亀裂から水が噴き出し、地中に穴が生じてしまうこともあります。 - 地面がいつも濡れている
晴天が続いているにもかかわらず一か所だけ常に濡れていたり、水たまりができていたりすることがあります。 - 水漏れの音がする
床下を水道管が通っている場合に「シュー」と音がすることがあります。 - 水道業者から漏水のお知らせが届く
前回と比較して使用水量が増えすぎていると、水道局から「漏水の疑いがあります」という連絡票が入っていることがあります。
漏水しているかもしれないと思ったら、まず下記のことを確認してみましょう
- 水道メーターで確認する
「パイロット」と呼ばれる部品が回っているかどうかを確認します。
メーターの目盛りはわずかな水漏れでは反応するのに時間がかかるため参考にはなりません。
そんなときにはパイロットと呼ばれる小さなコマのような部品が回っているかを確認します。
水を使用していない状態で、玄関の外にある水道メーターのパイロットを確認しクルクル回っていたら水漏れが生じている可能性が高くなります。
- 目視で確認する
晴れているにもかかわらず、地面が濡れているところがないか確認します。
初期症状では、湿っているだけの場合もありますのでよく観察する必要があります。
漏水の可能性がある場合は、まずは応急処置として水道の元栓を閉めましょう。
地中から水漏れする場合の応急処置方法
応急処置として水道の元栓を閉めましょう。
そして、
- 「漏水被害をすぐに止める」
- 「すぐに修理業者に連絡する」
をしましょう。
漏水により、多額の水道料金が請求された場合。各自治体によって異なりますが、「漏水証明」を提出することで、水道使用料の減免、返金措置があります。漏水証明を提出できるのは、各自治体の指定工事店となるので、漏水修理を依頼するときは、各自治体の指定工事店に依頼してください。