『戦略思考トレーニング(本)』(2014.6.13)
3ヶ月に一度行われる友人との勉強会があります。
毎回課題が出されますが、今回は『戦略思考トレーニング』の本を読むことです。
7月下旬がその勉強会です。
本の内容は、クイズ形式で質問が出され、それに答えるものです。
その中の一つに、日本ではあまりピンとこない問題がありました。
次の問題です。考えて見てください。
問題
よくスーパーなどで298円なんて価格表示があります。
人間の心理で298円だと200円に近いような感じがして300円の表示よりも得したと感じます。
でもこの価格を設定をはじめに決めた、アメリカでは別の理由がありました。
19世紀にのことです。
この時代は、小売店にレジが導入されはじめました。
さてこの時に
アメリカで2ドル99セントといった価格設定が広がった理由は何でしょうか?
答え
レジが発明されたことで、オーナーは自動的にその日の売り上げが店にいなくてもわかるようになりました。
ところが、3ドルなど価格がきりが良いとレジを開けることなくそのまま売り上げをポケットに入れてしまう
人が多くいたそうです。そのため、お釣りを渡す為に一度レジを開けなければならない、2ドル99セントなどの
価格を設定したそうです。
その結果、少しだけ被害が減ったそうです。
私の思考では、とても予想外で正解できませんでした。
皆さんは、いかがでしたか?
『戦略思考トレーニング』の本はこちらから
■今日の言葉 『チャンスは目に前にある』
苦しい時こそ、
目の前にチャンスがあり、
自分自身が試されている
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三森久実(大戸屋HD会長)
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