『そのままでは、危険(電気設備)』(2014.3.26)
少し前に、お客様から連絡があり、ブレーカーが切れて家の電気がつかなくなったと連絡をいただきました。
伺って、確認すると蛸足配線のコードの差込が焼け焦げていました。
原因は、電子レンジの他に幾つもの電化製品を使用して電気コードの容量をオーバーです。
その為、差込が熱を持ち焼け焦げていました。
今まで、何件も現場でそのような事例を見ました。
ひどい時には、コンセントのプレートが解けている時もありました。
こちらがそのときの写真です。
https://reform-furuya.com/?cat=6
みなさん家を建てた時の事を思い出してください。
その当時に今のような電子レンジや電気炊飯器、エアコンなどが家にありましたか?
もし、そのような電化製品がなかったお客様は、危険かもしれません。
ご自分の家でコンセントの口が不足しているので
延長コードや分配コンセントで単純に差込を増やせばいいと思って使用されていませんか?
実はその分岐したコンセントに差込む電化製品がどれだけ電気を使うのかを考えている方は、ほとんどいないようです。
あまりにも、使用する電気の量が多いと最悪の場合は火災に繋がります。
私が思うのは、使う人が危険だと思って使用するのであれば、慎重に使うので大きな事故に繋がる可能性は少ないと思います。
しかし、何の知識もなく
『大丈夫、どんどん使えればいいんだ。』
などと、何も考えないで使用されると
思わぬところで大きな被害や大怪我をすることになります。
電気のブレーカーは、スイッチではありません。
何かの異常があったときに切れるようになっている安全装置です。
今回のお客様は、そのことをご理解頂き
分電盤の取替や引き込みの配線を新しくしました。
これで電気を安心してご使用いただける電気設備となりました。
1 漏電の原因となった差込
2 古い分電盤 昔のままなので電化製品は増えてたので容量を超えていました
3 新しい分電盤で引き込みの電線も取り替えました
■今日の言葉『全生物の中でも人間だけ』
夢を持ち、
その夢を実現すべく
燃えることができるのは、
全生物の中でも人間だけである。
天から授かった
この能力を フルに発揮する
人生を送りたいものである。
15分で読める感動実話
『心に響く小さな5つの物語』 藤尾秀昭・著
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